今年のザルツブルグ・モーツァルト週間は残念ながらオンライン開催となってしまいましたが、それでも5日間にわたって10回の公演が組まれ、それぞれがハイレベルでテンションの高い企画だったのには驚きです。
その中で、ヴォルフガンツ・アマデウス・モーツァルトが姉のマリア・アンナに宛てた手紙の朗読をを交えながら、彼の音楽を紹介する『手紙と音楽』が2月6日(土)CET20:15から、3Satテレビで放映されます。
ヴォルフガングを彷彿とさせるヴァイオリニスト、Emmanuel Tjeknavorianはモーツァルトのヴァイオリン「Costa」を奏で、通称ナンネルとして知られる姉を思わせるMarie Hauzelはモーツァルトの「Walter」ピアノを弾いて、私達をモーツァルトの時代に誘います。朗読はテレビドラマTatortの女刑事役で有名なAdele Neuhauserです。
©Wolfgang Lienbacher
曲目:
・ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 変ホ長調 KV302 第1、2楽章
・ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 変ロ長調 KV378 第2、3楽章
・ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ホ短調 KV304 第1、2楽章
・ピアノとヴァイオリンのためのソナタ イ長調 KV526 第3楽章