Opernhaus Zürich
チューリッヒ歌劇場週末ストリーミングの第2弾は1997年に上演されたオッフェンバッハ作曲《美しきエレーヌ》です。
指揮は先週と同じくアーノンクールが、楽しそうに、それでいて正確にまとめているのが印象的です。
題名役は、絶好調だった頃のヴェッセリーナ・カサロヴァ。癖がまだ突出していなくて、美しい歌唱。
テノールのデオン・ファン・デア・ヴァルトも素晴らしい歌唱を聴かせており、この8年後に父親に撃たれてしまうのが残念でならない。
カルロス・ショッソン他常連歌手も好演。ヘルムート・ローナーの演出で、軽く楽しめます!
3月15日11時まで、www.opernhaus.chで視聴できます。